Top Services Corporate
philosophy
Company Message Information Blog
Contact Recruit

Blog

ブログ

Top - Blog - 会計ソフトとERPはどう違う?比較すべきポイントとは

Blog

ブログ

  • 会計ソフトとERPはどう違う?比較すべきポイントとは

    2021.04.29 > クラウドERP

    会計ソフトは経理業務を効率化してくれますが、ほかの業務と連携させるのであれば、「ERP」を導入すると便利です。

    しかし中小企業の場合、ERPの導入はオーバースペックではないかと担当者は心配するかもしれません。この記事では、会計ソフトとERPのどちらを選べば良いのか、違いや比較するポイントについて紹介します。

     

    会計ソフトとERPの違い

    まずは、会計ソフトとERPの違いについて知っておきましょう。

     

    会計ソフト

    会計ソフトとは、文字通り経理業務に特化したソフトウェアです。

    仕訳を入力するだけで、勘定科目ごとに振り分けられ、各帳簿に記録してくれます。同時に賃借対照表や損益計算書も更新され、年度末には少ない手順で決算まで終わらせることが可能です。

    会計ソフトを使わない場合、一つの仕訳が発生するたびに、複数の帳簿に記録する作業が発生します。賃借対照表や損益計算書を見るには、各勘定項目を計算して作成しなければなりません。決算も同様です。

    もしも間違いがあれば、仕訳まで遡って修正しなければいけません。経理についての専門的な知識も必要です。

    しかし会計ソフトの出現により、先述した手間が省かれるようになり、業務が大幅に簡略化されました。それにともなって人員を削減できたり、ほかの部署に回したりできるのは大きなメリットです。

    会計ソフトには、企業のPCにインストールするタイプと、クラウド上から呼び出して使うタイプの2種類が流通しています。

    前者は導入とバージョンアップの際にまとめて費用を請求されます。後者は定額を毎月請求されるのが一般的です。価格は、機能や導入の規模、利用人数などによって数千円~10万円以上と幅があります。

    会計ソフトは、ほかの業務と連携させるのが不得意です。同じメーカーで同じシリーズの業務用ソフトウェアであれば、連携は難しくありませんが、それ以外は手間がかかって業務が煩雑化します。

    例えば、データのやり取りにほかのソフトウェアや紙媒体を経由したり、これらの提出が集中して、一度にまとめて入力しなければいけなかったりするなどです。その際に間違いが発生する恐れもあります。

     

    ERP

    ERPとは、「Enterprise Resource Planning」の頭文字で、直訳すると「企業資源計画」です。一般的には「統合基幹業務システム」の呼称として使われています。

    会計をはじめ、あらゆる業務のシステムが含まれており、部門ごとに利用できるのはもちろん、入力されたデータをすべてのシステムで共有できるのが大きなメリットです。

    たとえば、販売管理のデータを利用して在庫管理をしたり、顧客情報のデータを営業支援に役立てたりすることができます。データを入力するたびに、すべてが更新されるので、情報はどのシステムでも常に最新です。

    ERPも、会計ソフトと同じくPCにインストールするタイプと、クラウドから呼び出して使うタイプの2種類があります。

    前者は企業ごとのカスタマイズに強く、後者はインターネットに接続できる環境であれば、どこからでもアクセスできるのが強みです。

    ERPは機能が豊富なので、会計ソフトと比べると費用が高い傾向にあります。そのため、「ERPは大企業向けで、中小企業にはオーバースペック」と思われがちです。

    しかし、ERPの中には必要なシステムだけを選べるコンポーネント型もあります。これなら、業務の内容や規模に応じたシステムを搭載でき、費用を抑えることが可能です。

     

    優れているのは?

    会計ソフトとERPのどちらが優れているかは、一概にいえません。導入の目的や解消したい業務上の問題によって異なります。

    会計ソフトは先述のとおり、費用は安い反面、他の業務と連携させるのが不得意です。

    対してERPは簡単に業務を一元化できますが、費用の負担が大きく、導入から定着までの時間もかかります。

    費用をかけてでも複数の業務を効率化したいのであれば、ERPのほうが適しているでしょう。

     

    会計ソフトからERPへ移行するとこんなこともできる

    ERPは、経営者が経営判断を行う際にも役立ちます。

    経営判断をサポートしてくれるのがBI(ビジネス・インテリジェンス)という機能です。
    データを集計・分析して可視化し、企業がどのような状況にあるか、次にどのような手を打つべきか、分かりやすくしてくれます。データが1ヶ所に集約されるERPだからこそ活用できる機能だといえるでしょう。

    さらに、クラウド型のERPであれば、海外に拠点がある企業にとっては多くのメリットがあります。クラウド型はサーバーにソフトウェアが存在するので、いつでも最新バージョンで利用できるのが強みです。そのため、現地の言語で表示することも簡単です。

    データはサーバーに保存されているので、どれだけ遠く離れていても、瞬時にデータを取得して最新の情報に更新することができます。現地ではPC(またはタブレットやスマートフォン)とインターネットに接続できる環境を用意するだけです。

     

    ERPの選び方について

    ERPを導入するときは、どのような点を重視して選べばいいのか、5つ紹介します。

     

    必要な機能があるか

    ERPによって搭載されているシステムや機能はさまざまです。導入しても必要なシステムや機能が含まれていなければ、自社の業務に役立てることはできません。

    ERPのなかには、後から拡張したり、カスタマイズで独自に機能追加したりするのが可能なモデルもありますが、費用や導入までの時間がかかります。なるべく、最初から必要な機能が備わっているモデルを選びましょう。

     

    コストはどうか

    ERPの利用には、インストール型でもクラウド型でも費用がかかります。

    インストール型は導入やバージョンアップのときに多額の費用がかかる反面、毎月の費用はそれほどかかりません。一方、クラウド型は導入やバージョンアップの費用は基本的にかからず、毎月一定額が請求されます。

    ただし、インストール型は自社でサーバーを用意しなければいけません。メンテナンスやセキュリティ対策も自社で行わなければいけませんから、その分の費用が発生します。

    一方、クラウド型のデータはメーカーのサーバーに保管されますし、メンテナンスもセキュリティ対策も自社で行う必要はありません。

    このようにERPそのものにかかる費用以外の運用コストも考慮した上で、決めたほうが良いでしょう。

     

    操作性は良いか

    ERPは多くの従業員が利用します。画面のどこに何が表示されているか、一目で分かりやすく、直感的に操作しやすいのが理想です。

    あまりにも利用しづらいと、次第に敬遠されるようになり、ERPとしての役目を果たさなくなります。できれば、事前に無料で一定期間試せると良いでしょう。

     

    充実したサポートがあるか

    導入するときはもちろん、利用を始めてから使い方が分からなくなったり、なんらかのトラブルが発生したりするときに、サポートを受けられると安心です。

    費用はかかりますが、自社だけで対応するのも、専任の担当者を配置しなければいけないなど、同様の負担が生じます。多機能なERPほど、充実したサポートが欠かせません。

     

    セキュリティ機能が整っているか

    ERPを利用する上で心配なのが、外部からの不正アクセスや情報漏洩です。クラウド型であれば、セキュリティはメーカー側で対策しますが、強度はERPによって異なります。なるべく、セキュリティの強度が高いERPを選びましょう。

    もちろん、企業側でもIDやパスワードの漏洩、記憶媒体への保存を防ぐための対策が必要です。

    Blue Tiger Consulting(ブルータイガーコンサルティング)では、ERPの導入をサポートしております。弊社で基本設定を行い、最短3ヶ月での導入が可能です。また、保守管理ではトラブルや不明点が発生したときの窓口となり、早期の解決に努めて参ります。

    会計ソフトの代わりにERPの導入をお考えの際は、ぜひご相談ください。

     

    まとめ

    ERPには、会計業務をはじめとする複数の業務システムが含まれており、データを1ヶ所に集約できるのが一番のメリットです。中小企業向けに、システムや機能の数を必要最小限に抑え、後から追加できるコンポーネント型もあります。

    さらにクラウド型なら、いつでも最新のバージョンであり、インターネット環境があれば、どこからでもアクセスが可能です。複数の業務を効率化したいときに役立つでしょう。

    一覧へ戻る